新潟大学理学部理学科 生物学プログラム

生き物の世界のなぞに挑む

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沿革

昭和24年 開学と同時に生物学科が発足
 生物学科は3学科目(生物学第1、第2、第3)で発足し、3年間をかけて教授3、助教授2、講師1、助手2、教務職員1、職員3から成る組織が完成し た。当時、学生定員は15名であった。少人数の教員組織で生物学の広範な領域をカバーするため助手までを含めて、それぞれ異なる専門分野の教員が、専門課 程と一般教養両方の授業科目を分担した。
昭和28年 理学部附属臨海実験所(佐渡)が開設
 実験所の専任教員(助教授)も学科の専門課程の授業の一部を担当した。
昭和40年4月 大学院理学研究科修士課程が設置
 従来の学科目制は修士小講座制に改められ、生物学第1、生物学第2、生物学第3講座となり、さらに講座の増設が認められ、第4番目の講座が新設された。 この講座増によって教授、助教授、および助手各1名、計3名の教員定員の増加となった。同時に学生定員も5名増の20名になり、これに修士課程の学生定員 が新たに加わった。
 また、この前年には教養部の発足により教養部にも専任の生物系教員が配置された。しかし、教養部と同居の木造校舎は狭く老朽化が著しいにもかかわらず、 現地整備は大学の将来計画のために増築も改築もできず、研究教育の環境の改善のためには悪い事態に置かれることになった。
昭和45年5月 五十嵐キャンパスへ移転
 建物の周囲はもとより、研究室や実験室は今までの西大畑キャンパスと比べものにならない広さになった。しかしそれも近い将来手狭になるなどとは当時は予想もできないことであった。
昭和51年 第5講座が設置
 生物学科は5講座となった。この1講座増に対し学生定員は5名増と教員の1名の純増があった。
昭和62年 大学院博士課程の生命システム科学専攻が設置
 この年、臨時増募の5名を含む学部生30名が入学。
平成7年 大学院自然科学研究科の改組と教養部の廃止
 旧教養部から1名の教員が、生物学科に加わり、新学科として発足した自然環境科学科の環境生物学大講座には2名が移籍した。また、学部改組により生物学科は、分子細胞科学大講座と生体制御学大講座の2大講座制に改組された。
平成9年 大学院博士課程の改組
 大学院専任教授が配置された。また同専任助教授として学科の助教授1名が転出した。
平成29年 理学部の改組
 6学科(数学科、物理学科、化学科、生物学科、地質科学科、自然環境科学科)を廃止し、1学科(理学科)として7プログラム(数学、物理学、化学、生物学、地質科学、自然環境科学、フィールド科学人材育成)を設置。
現在
教授5名、准教授5名、助教1名、事務職員1名
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